2泊3日
松本・上高地・高山
大人な2人のアクティブ旅行
「旅先で何もしないで過ごすのは性に合わないけれど、 話題のスポットを巡るよりは、自然や歴史など、 上質なものに出逢う旅がしたい」 そんなカップルやご夫婦にお薦めな、 大人のためのアクティブ旅行。 国宝にも指定されている松本城で歴史に触れ、 上高地で自然を満喫し、高山の古い町並を歩く、 大充実の2泊3日コースです。
1日目
9:00
東京を車で出発
13:00
上田に到着。真田家ゆかりの城「上田城址」を見学
東京を出発し、約3時間で「上田城址」に到着。
真田家によって築城された「上田城」は、第一次・第二次上田合戦で二度にわたり徳川軍を撃退した難攻不落の城だ。同じ公園内にある市立博物館で真田家の歴史に触れ、城内を歩く。築城のアイディアが随所に散りばめられており、興味深い。
Pickup Spot上田城址
TEL/0268-23-5408 (上田市観光課)
営業時間/8:30~17:00(入館は~16:30)
定休日/水曜日・年末年始・祝祭日の翌日
(1月~3月の間無休)
料金/上田城櫓門・上田市立博物館共通観覧料
大人500円、高校生300円、小中学生150円
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16:00
戦国時代の天守が現存する国宝「松本城」を見学
「上田城址」から車で約1時間15分ほどで、「松本城」に到着。
戦国時代に建てられた「松本城」は、現存する五重六階の天守の中で日本最古となっており、国宝に指定されている。天守閣の黒と白のコントラストと、アルプスの山々を背景に威風堂々と佇む姿は、非常に美しく、絵になる景色だ。
Pickup Spot松本城
TEL/0263-32-2902(松本城管理事務所)
住所/長野県松本市丸の内4-1
営業時間/8:30~17:00(入館は~16:30)
※季節により異なる
定休日/年末を除き無休
料金/天守・松本市立博物館共通観覧料
大人610円、小中学生300円
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18:00
松本市内のホテルに一泊。蕎麦やBARを楽しむ
今日は松本市内のホテルに1泊。
蕎麦屋で夕食を食べた後、BARに入る。松本市内にはBARが多く、「BAR のまち松本」として町おこしをしているらしい。入ったのは洋酒からカクテルまで多数揃えるオーセンティックなBAR。
明日は早いので、お互い一杯だけグラスを傾けた。
2日目
11:00
松本を出て「上高地」に到着。トレッキングを楽しむ
2日目は、日本屈指の山岳景勝地「上高地」へ。
松本から約1時間の沢渡バスターミナルに車を停め、バスで「上高地」に向かう。「上高地」では、約7㎞・所要時間2時間のビギナー向けコースを散策。
山々の雄姿、清らかな清流、涼しく澄んだ空気に、心が浄化されていくのを感じる。
16:00
2日目の宿「花扇別邸いいやま」に到着
沢渡バスターミナルから車で約1時間で2日目の宿「花扇別邸いいやま」に到着。天然木の梁がかけられ、囲炉裏が配された日本の古き良き伝統を感じるロビーでチェックイン。
落ち着いた重厚感の中に、どこか温もりを感じる居心地のよい空間だ。
16:30
大浴場でトレッキングの汗を流し、リフレッシュ
部屋に荷物を置いた後は、大浴場に直行。
内湯と露天風呂がしつらえられた木の温もり溢れる空間だ。
トレックキングでかいた汗を洗い流し、少し深めの内湯につかる。
トロリとした優しい肌触りの湯が全身を包み込み、だんだんと疲れを和らげていく。夕食の時間まで、じっくりと味わった。
18:00
夕食はプライベートが保たれた個室の食事処で。
「記念日プラン」特典のスパークリングワインで乾杯し、間近に控える彼女の誕生日を祝う。
飛騨牛をはじめとする飛騨高山の美味を京風会席で堪能した。予約時に注文しておいたサプライズの「デザートプレート」も喜んでもらえたようだ。
21:00
部屋の露天風呂とデッキチェアで2人の時間を過ごす
夕食後一息ついた後は、部屋にしつらえられた露天風呂に浸かる。2人で浸かっても余りある贅沢な広さだ。
温泉を満喫した後は、風呂横のデッキチェアで過ごす。
2人で過ごす久しぶりのゆっくりとした時間に、話題は尽きない。旅は、お互いをよりよく知るための良い機会だと改めて思った。
22:00
彼女はフェイシャルエステで至高のリラックスタイム
誕生日が近い彼女のために、もう1つのサプライズプレゼントとしてチェックイン時にこっそり予約しておいたエステメニュー。
天然成分のオイルを使った本格エステのようだ。至高のひとときから戻ってきた彼女に感想を聞く。温泉との相乗効果で肌がすべすべだと嬉しそうに微笑んだ。
3日目
8:30
朝はゆっくり目覚め、ごはんの美味しい朝食を楽しむ
朝日が眩しく自然と目が覚めた。いつもは慌ただしい朝の時間をこうしてゆったり過ごせることに幸せを感じる。身支度を整え、個室の食事処へ。
朝食は、米どころ高山の魅力を十分に引き出す和朝食だ。「朴葉味噌」と呼ばれる自家製味噌を卓上コンロで炙ったごはんのお供に食が進む。
10:00
城下町の伝統と文化が息づく「古い町並」を散策
チェックアウトの後は、城下町の面影が残る「古い町並」を歩く。
高山城の築城に合わせ、京を模して碁盤目状に町を作ったことから、「飛騨の小京都」とも呼ばれているそうだ。酒蔵の杉玉や軒下の用水路、高山祭の屋台が保管されている屋台蔵など、伝統と文化を感じる町並みが続く。
Pickup Spot古い町並
TEL 0577-32-3333(飛騨高山観光コンベンション協会)
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11:00
和小物が並ぶ雑貨屋をはしごして、お土産を選ぶ
「古い町並」には、一点ものの和雑貨のお店や、お香や匂い袋などを扱う香りの専門店など、個性豊かなお店が多く立ち並ぶ。
お土産にもちょうどよい和雑貨に、すっかり魅了された様子の彼女。気になるお店は全てはしごするそうだ。相手のペースに巻き込まれる買い物も、たまには悪くない。
12:00
古い呉服屋を改装した「茶房 布久庵」で甘味を味わう
昨日から食べ過ぎて、あまりお腹が空いていなかったので、ランチではなくお茶をすることに。
「古い町並」から少し外れた隠れ家カフェ「茶房 布久庵」へ。
明治時代から続く呉服屋を改装した上質な和の空間。「飛騨リンゴパイ」と「布久パフェ」を注文し、今回の旅の想い出を語り合う。
Pickup Spot茶房 布久庵
TEL/0577-34-0126
住所/岐阜県高山市下一之町17
営業時間/10:00~17:00(8月は~17:30)
定休日/火曜
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18:00